シンプル&高速なアーカイブ圧縮・展開ツール
Lhamiel(ラミエル)は、Windows向けの使いやすいアーカイブ管理ツールです。ファイルやフォルダの圧縮、多数のアーカイブ形式の展開を、直感的なドラッグ&ドロップ操作で快適に行えます。
⚠️ v1.0.172 をお使いの方へ(既知の不具合・v1.0.173 で修正済み)v1.0.172 では「バージョン」設定タブの 「アップデート確認」ボタンを押すと
更新の確認に失敗しました! Could not find file 'NuGet.Versioning'と表示される不具合があります。対処は不要です — バックグラウンドの自動更新は正常に動作しているため、次回のアプリ起動(または Windows ログイン)時に自動的に最新版へ更新され、解消されます。
- かんたん操作 — ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで、自動的に圧縮または展開を開始
- 二重ネスト防止 — 「アーカイブ名でフォルダを作成する」ON時、アーカイブ内ルートフォルダがアーカイブ名と一致する場合はフォルダ作成をスキップして二重ネストを防止
- ロック中ファイルも圧縮可能 — 他プロセスが使用中のファイルもライブラリ側で自動的に一時コピーを作成して圧縮
- 隠し/システム属性も圧縮対象に含められる —
.gitなど Hidden/System 属性のフォルダが意図せず欠落しないよう、圧縮設定から対象有無を切り替え可能 - 共通・フォルダー別の圧縮除外 — すべての圧縮に適用する共通ルールを設定画面で管理し、圧縮元の
.lhamielignoreや.gitignoreも優先順付きでフォルダー別ルールとして利用可能 - パスワード保護アーカイブ対応 — 暗号化された ZIP / 7z / RAR をドロップすると入力ダイアログが開き、誤入力時は自動的に再試行
- パスワード付き圧縮 — ZIP / 7z を AES-256 で暗号化して作成可能。パスワードは「毎回入力」と「記憶する」(Windows アカウントに紐づく DPAPI 暗号化で保存)の 2 モード、7z はファイル名の暗号化(ヘッダ暗号化)にも対応
- ファイル衝突解決 — 展開・圧縮時に同名ファイルが競合した場合、Windows風のファイル比較ダイアログで選択的に処理。サムネイル表示や同一ファイル(日付・サイズが一致)の一括スキップに対応
- ディスク容量チェック — 展開・圧縮前に空き容量を事前確認し、処理中も定期監視。容量不足時は一時停止して対応可能
- エラー回復 — 破損アーカイブでも可能な限りファイルを救出。「スキップ」や「再試行」を選択可能
- ファイル関連付け — よく使う形式を関連付ければ、ダブルクリックで素早く展開
- エクスプローラー右クリックメニュー — 「Lhamielで展開」と「Lhamielで圧縮」を個別にON/OFF可能。展開直通ルートは自己展開形式の EXE にも対応し、Windows 10 / 11 の両方で利用可能
- 用途別デスクトップショートカット — 従来どおり自動判定する統合ショートカットに加え、展開直通・圧縮直通ショートカットを作成可能。どのショートカットもダブルクリックでは通常画面を起動
- テーマ切替 — ダーク / ライト / システム追従の3モード対応(アクリルブラー背景)
- 17言語対応 — 日本語・英語をはじめ17言語のUIローカライズに対応
- ネイティブ AOT ビルド — .NET ランタイム不要で起動が速く、Windows x64 / ARM64 の両方に対応
- 自動更新 — Velopack による差分アップデート。メイン画面起動時に Cloudflare R2 配信元(
lhamiel.kagayoi.com)をSimpleWebSource経由で自動チェックし、新バージョンが見つかればVelopackUpdateDialog.Avaloniaのダイアログで案内(「ダウンロード&インストール」「このバージョンをスキップ」を選択可能)。手動チェックは「バージョン」タブの「アップデート確認」ボタンから実行可能
- 最新の
Setup.exeをダウンロード(Cloudflare R2 配信、固定 URL のため常に最新版が落ちてきます) Setup.exeを実行してインストール- デスクトップやスタートメニューから Lhamiel を起動
Windows の「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から「Lhamiel」を選択し、「アンインストール」を実行してください。スタートアップ登録、Lhamiel の右クリックメニュー、Lhamielが設定したファイル関連付けはアンインストール時に自動で解除されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Windows 10 / 11 (x64, ARM64) |
| ランタイム | 不要(ネイティブ AOT ビルド、.NET 10) |
| 権限 | 一般ユーザー権限で動作 |
- Lhamiel を起動
- 圧縮したいファイルやフォルダをウィンドウにドラッグ&ドロップ
- 自動的に圧縮が開始
「圧縮」設定の「圧縮形式」から ZIP / 7z / TAR を切り替えられます。 「圧縮」設定で、複数ファイルを1つのアーカイブにまとめるか、ディレクトリ構造(ルート含める / ルート含めない / フラット)をどうするかを指定できます。
- アーカイブファイルを Lhamiel のウィンドウにドラッグ&ドロップ
- 設定に従い自動展開(「アーカイブ名でフォルダを作成する」ON時はアーカイブ名フォルダに展開)
- パスワード保護アーカイブの場合は入力ダイアログが開くのでパスワードを入力
設定画面はサイドバーレイアウトで構成されており、変更は即時適用されます。
| タブ | 内容 |
|---|---|
| 全般 | テーマ切替、言語選択、起動時にアップデートを確認 ON/OFF |
| 展開 | 展開先ディレクトリ指定(同一階層 / 固定ディレクトリ)、展開後にフォルダを開く、アーカイブ名フォルダ作成ON/OFF |
| 圧縮 | デフォルト圧縮形式、圧縮先ディレクトリ指定、圧縮後にフォルダを開く、まとめ圧縮、ディレクトリ構造モード、ZIP / 7z の圧縮レベル、パスワード保護(AES-256、毎回入力 / 記憶、7z はファイル名暗号化対応)、Hidden/System 属性の対象化 |
| 圧縮除外 | 全圧縮共通の除外ルールと、.lhamielignore / .gitignore など圧縮元フォルダー別ルールの読み込み方針を管理 |
| 関連付け | ダブルクリックで Lhamiel を開く拡張子の選択(一括選択 / 一括解除に対応)、ファイルアイコンをクラシック / フォルダ / ゆるふわリボン / 氷のフォルダから選択 |
| ショートカット | アプリアイコン(従来/パステルクリスタル/レガシー)、統合/展開/圧縮ショートカット作成、右クリックメニュー「Lhamielで展開」/「Lhamielで圧縮」の個別 ON/OFF |
| バージョン | バージョン情報・7-Zip ライブラリバージョン表示、アップデートチェック(VelopackUpdateDialog 経由)、スキップしたバージョンの取り消し、ご意見・ご要望リンク、ライセンス表示 |
「圧縮除外」タブでは、すべての圧縮に適用する共通ルールと、圧縮元フォルダーごとのルールを設定できます。どちらも .gitignore 互換の構文(*、?、**、! による再包含、末尾 / のディレクトリ指定など)を使用します。
設定画面の「共通の除外ルール」で編集した内容は、次のファイルに保存されます。
%LocalAppData%\Lhamiel\.lhaignore
このファイルはLhamiel全体のグローバル設定であり、圧縮元に関係なくすべての圧縮へ適用されます。たとえば、常に除外したいログや一時ファイルを指定できます。
*.tmp
**/cache/
Thumbs.db「圧縮元フォルダー内の除外ルールを使用する」をONにすると、圧縮元の各フォルダーに置かれた除外ルールファイルも読み込みます。「認識するファイル名」には1行に1ファイル名を指定し、上にある名前ほど高優先です。
.lhamielignore
.gitignore
この候補一覧と読み込みのON/OFFは、すべての圧縮に共通するグローバル設定です。一方、各ルールファイルに書かれた除外内容は、そのファイルを置いたフォルダーと配下だけに適用されます。
既定値は .gitignore のみで、設定を変更しない場合は従来の動作を維持します。上の例では、Lhamiel専用の .lhamielignore を .gitignore より優先します。Gitと異なる内容で圧縮したい場所には .lhamielignore を置き、従来どおりGitと同じ除外内容を使う場所では .gitignore を利用できます。
候補順位は、圧縮元のディレクトリツリーを下るときに分岐ごとに継承されます。
- 同じフォルダーに複数の候補がある場合は、一覧で最も上にある1ファイルだけを使用します。
- 子フォルダーでは、祖先と同じ候補、または祖先より高優先の候補へ切り替えられます。
- 一度高優先の候補へ切り替わった分岐では、それより低優先の候補へ戻りません。
- 兄弟フォルダーは別の分岐として、それぞれ独立した候補順位を継承します。
- 候補ファイルが空でも「その候補を選択した」扱いになり、子孫で低優先候補へ戻りません。
候補が .lhamielignore → .gitignore の順の場合、親子の組み合わせは次のようになります。
| 祖先で有効な候補 | 子フォルダーにある候補 | 子フォルダーでの動作 |
|---|---|---|
| なし | .gitignore |
.gitignoreを採用 |
| なし | .lhamielignore |
.lhamielignoreを採用 |
.gitignore |
.gitignore |
同じ候補としてルールを追加 |
.gitignore |
.lhamielignore |
高優先の .lhamielignoreへ切り替え |
.lhamielignore |
.lhamielignore |
同じ候補としてルールを追加 |
.lhamielignore |
.gitignore |
低優先へ戻るため、ルールとしては読み込まない |
たとえば、次の構成ではルートの .gitignore から custom 分岐だけが .lhamielignoreへ切り替わります。
Project\
├─ .gitignore ← Project全体で最初に採用
├─ custom\
│ ├─ .lhamielignore ← 高優先へ切り替え
│ └─ child\
│ └─ .gitignore ← 低優先へ戻るため読まない
└─ legacy\
└─ .gitignore ← 別分岐なので引き続き読む
ルールは親から子へ階層的に追加されます。ルートのルールはツリー全体へ適用され、子フォルダーのルールはそのフォルダー以下だけに適用されます。同じファイルに複数のルールが一致した場合は、より深いフォルダーのルールが後から評価されるため、!keep.log などで親の除外を上書きできます。
Project\.gitignore : *.log
Project\custom\.lhamielignore : !keep.log
この場合、Project\custom\keep.log は圧縮対象へ戻りますが、Project\legacy\keep.log には custom のルールは影響しません。
注意: 親のルールでディレクトリ自体が除外された場合、その中は走査されません。したがって、除外されたディレクトリ内の
.lhamielignoreや.gitignoreでファイルを再包含することはできません。
ルールファイル自身について: 読み込まれた
.lhamielignoreや.gitignoreは、自動的にはアーカイブから除外されません。アーカイブへ含めたくない場合は、共通ルールまたはフォルダー別ルールへ.lhamielignore/.gitignoreを明示してください。低優先のため「ルールとして読まない」ファイルについても同様です。
- ZIP
- 7z(高圧縮)
- TAR
- ZIP, 7z, TAR
- RAR, LZH, CAB, ARJ
- GZIP (.gz, .tgz), BZIP2 (.bz2, .tbz2, .tbz), XZ (.xz, .txz), LZMA (.lzma, .tlz)
- Z (.z, .tz)
| 言語 | コード | ネイティブ名 |
|---|---|---|
| 英語 | en_US |
English |
| 日本語 | ja_JP |
日本語 |
| 中国語(簡体字) | zh_CN |
简体中文 |
| 中国語(繁体字) | zh_TW |
繁體中文 |
| ドイツ語 | de_DE |
Deutsch |
| フランス語 | fr_FR |
Français |
| スペイン語 | es_ES |
Español |
| イタリア語 | it_IT |
Italiano |
| ポルトガル語(ブラジル) | pt_BR |
Português (Brasil) |
| ロシア語 | ru_RU |
Русский |
| ウクライナ語 | uk_UA |
Українська |
| インドネシア語 | id_ID |
Bahasa Indonesia |
| タガログ語 | fil_PH |
Filipino |
| タミル語 | ta_IN |
தமிழ் |
| 韓国語 | ko_KR |
한국어 |
| ラテン語 | la_VA |
Latina |
| サンスクリット語 | sa_IN |
संस्कृतम् |
言語はシステムのロケールから自動検出されます。「全般」設定から手動で変更することも可能です。
- 展開できない場合 — アーカイブが破損している可能性があります。ダイアログで「スキップ」を試すと一部ファイルを取り出せる場合があります
- 「パスワードが必要、または不一致です」と表示される — パスワード保護アーカイブです。入力ダイアログに正しいパスワードを入力してください。キャンセルすると展開は中止されます
- Lhamiel で作ったパスワード付き ZIP が Windows エクスプローラーで開けない — Lhamiel のパスワード付き ZIP は強力な AES-256(WinZip AE-2 形式)で暗号化されるため、エクスプローラー標準機能では展開できません。Lhamiel・7-Zip・WinRAR など AES-256 対応ソフトで展開してください
- 関連付けが効かない — 他のソフトが優先されている場合があります。「関連付け」タブで再設定するか、Windows の「既定のアプリ」を確認してください
- ログファイルの場所 —
%LocalAppData%\Lhamiel\Lhamiel_yyyyMMdd.log(ローリング保存、既定で 7 日間保持) - クラッシュダンプの場所 —
%LocalAppData%\Lhamiel\dumps\*.dmp(未処理例外時に自動生成、最新 5 件まで保持)。メモリ上のパスワードなどを含む可能性があるため、診断 ZIP には含まれません - 診断情報の取得方法 — サポート問い合わせの際は「バージョン」設定タブの「診断 ZIP を出力」ボタンを使用してください。マスク済み設定・ログ・環境情報がまとめて ZIP 化されます
- 一時ファイルの自動削除 — アプリ起動時に
%TEMP%\Lhamiel_Temp_*の 30 分以上前の残骸を自動で掃除します(前回クラッシュ時の中間ファイル等) - 自動更新が失敗する場合 — Velopack 自動更新が動かない場合は、Cloudflare R2 配信元から最新の Setup.exe を手動ダウンロードして上書きインストールしてください(x64: https://lhamiel.kagayoi.com/Lhamiel-win-Setup.exe / ARM64: https://lhamiel.kagayoi.com/Lhamiel-win-arm64-Setup.exe)
- アップデートダイアログが起動毎に出る — 「このバージョンをスキップ」を押すと該当タグが
settings.jsonのIgnoreUpdateTagに保存され、次回以降の自動チェックではダイアログを表示しません。完全に無効化したい場合は「全般」設定の「起動時にアップデートを確認」を OFF にしてください - スキップしたバージョンを取り消したい — 「バージョン」設定タブにスキップ中のバージョン情報と「スキップを取り消す」ボタンが表示されます。ボタンを押すと即座に取り消され、次回起動時から再びアップデート通知が出ます
- 手動でアップデートを確認したい — 「バージョン」設定タブの「アップデート確認」ボタンを押すと、
VelopackUpdateDialogダイアログが開いて最新バージョンを確認できます(手動チェックは「このバージョンをスキップ」を無視して常に最新を表示します)
バージョンごとの変更点は CHANGELOG.md を参照してください。
- メール: 1llum1n4t1@duck.com
- 利用上のお問い合わせ・不具合: アプリの「設定」→「バージョン」→「お問い合わせフォームを開く」から送信できます。メール認証後に受付状況を確認でき、ほかの利用者の問い合わせは表示されません
- 開発者向けの技術課題・コントリビューション: https://github.com/1llum1n4t1s/Lhamiel/issues
Lhamiel は MIT License の下で公開されています。
Copyright (c) 2025-2026 ゆろち
詳細は LICENSE ファイルをご参照ください。